1976-02-13 第77回国会 衆議院 予算委員会 第12号
便利がよくて、ガス料金も電話料金も水道料金も全部自動的に払えるようにしていただけますから、こういう老齢年金をもらっておるお年寄りは、自分の年金を銀行に扱わせれば寝ながらにしてその労は要らないが、郵便局へその取り扱いをさせると、一々郵便局まで出かけていかなくちゃいけない、こういう不便があるわけでございまして、この前郵便局の局員に聞きましたら、いや、そういうガスや水道の払い込みのためには特別に郵便振替貯金制度
便利がよくて、ガス料金も電話料金も水道料金も全部自動的に払えるようにしていただけますから、こういう老齢年金をもらっておるお年寄りは、自分の年金を銀行に扱わせれば寝ながらにしてその労は要らないが、郵便局へその取り扱いをさせると、一々郵便局まで出かけていかなくちゃいけない、こういう不便があるわけでございまして、この前郵便局の局員に聞きましたら、いや、そういうガスや水道の払い込みのためには特別に郵便振替貯金制度
と同時に、今回郵政省関係で御改正になりました振替貯金制度の関係につきましても、画期的な低料金で非常な利便な道も開かれましたので、こういった面の開拓を大いにいたしまして、職員による直接集金といったような面を緩和してまいりたいというふうに考えております。
経済的理由によるのか、あるいはまた、振替貯金制度というものに対する利用者の価値判断の問題なんですか。どれが作用して利用の消長があったのですか。
わが国の振替貯金制度は欧州の制度を模倣して明治三十九年に制定いたしたわけでございますが、振替制度そのものは本来利子がついていないというのが制度の常道のように相なっております。
○受田委員 選択の自由権は利用者に与えられているのですけれども、この振替貯金制度というものの妙味は、低料金でしかも確実な送金ができるということにあるわけです。しかも通信文も書ける、なかなかおもしろい長所があるわけなんです。ただ口座は所管庁に行ってくるのに日数がちょっとかかるのが不便なだけで、あとは長所を持っている。この長所を生かしておかなければならない。
○受田委員 局長さんの今の御答弁では、振替貯金制度というものの利用者に対する今までの認識を変えなければならないことになると思うのです。
○受田委員 郵便の振替貯金制度というものが大衆の送金手段として、特に郵政省が奉仕的な役割を果たしていることは周知の事実でありますけれども、これを今度料金改定によって独立採算の趣旨を貫徹したいという御趣旨から改正案をお出しになっておる。そこでこの改正案について問題点を二、三取り上げて、政府の改正趣旨に対する御所見を伺ってみたいと思います。
実は先般も私どもの地方の郵便局の局長といろいろ話し合つておるときのことでありましたが、やはりこの振替貯金制度はもつと拡大することを非常に念願しておる人が相当あるわけです。
この振替貯金制度は、そういつた送金の利便を提供すると同時に、一定の現在高が常に貯金の形で残つておりまして、その口座と口座の間、あるいは口座を持たない人がその口座に送金によりまして払い込む、これがただちに現金で受取人にとられるのでなく、一旦貯金の形でプールされるわけであります。
従つて大口の利用者とは、常に振替貯金制度運営のあり方につきまして懇談の機会を持つております。在来そういつた方面から入ります利用者の気持は、今日の振替の料金はきわめて安い、確かに料金としては安過ぎるということは十分認めております。むしろそれよりも事務の促進が望ましいのだ、これさえあれば料金についてはこんな安いものはない、こういうのが偽らざる一般の声でございます。
他に類似の制度もございまして、国民の自由意思によりまして、この制度が料金その他の面で不利だと考えれば、銀行送金の道もありますし、またわれわれの取扱いをいたしております郵便為替とか現金為替、あるいは普通通常郵便物の中にも今日現金を封入し得るといつた手段もあるわけでございまして、決して振替貯金制度は、こういう送金の目的を達するために、どうしてもこの制度を利用しなければならないという独占的な形態になつておりません
本法案の審査に関しましては、各委員より、振替貯金制度の利用を積極的に周知勧奬する必要はないか、又振替貯金の利子引上げの必要はないか、排出証書の最高限度を十万円とした根拠如何など、当局との間に熱心な質疑応答がございましたが、その内容は速記録によつて御覧を願いたいと思うわけであります。
かたがたそういつた方面を解決するために、こういつた改正を行うわけでありますが、これに関連いたしまして、郵便振替貯金制度の利用の関係につきましては、從來終戰当時から見ますと、逐年利用の増を來たしているような現状でございます。
ただ振替貯金制度につきましては、窓口で現金を徴収する面は、従来といえども少かつたので、今回の改正によりましてこれがうんと縮まりまして、振替の手続並びに払出しのそれにつきましては、従来と同様全然窓口で現金の収納といつた事態はないのでありまして、すべて原簿所管庁におきまして、口座から差引くというようなことに相なつております。
○小野(吉)政府委員 お説ごもつともでございまして、振替貯金制度自体の本来のサービスの面につきましては、十分にこれを生かして参らなければなりません。
○小野(吉)政府委員 ただいまの受田委員の御質問は、振替貯金制度に対して非常に御理解と御同情を持たれた御説でありまして、われわれ非常に感激にたえない次第であります。
第三に、郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、公金に関する振替貯金制度を公共事業令による事業者にもその利用を認めると共に、債券に関する振替貯金制度を廃止して事業の簡素化を図らんとするものであります。
その四は、公金に関する郵便振替貯金としまして、地方公共団体を加入者とし、その加入者が徴収する地方税等の公共の納付については、一般の払込み料金よりも低廉な料金で特別の取扱いをする制度が、現に盛んに利用されておるのでありますが、この制度を公益事業、すなわち電気及びガス事業の料金の納付についても利用することができる道を開き、郵便振替貯金制度の利用の増進をはかろうとするものであります。
その四は、公金に関する郵便振替貯金としまして、地方公共団体を加入者とし、その加入者が徴収する地方税等の公金の納付については一般の拂込料金よりも低廉な料金で特別の取扱をする制度が現に盛んに利用されておるのでありますが、この制度を公益事業即ち電気及びガス事業の料金の納付についても利用することができる途を開き、郵便振替貯金制度の利用の増進を図ろうとするものであります。
郵便振替貯金制度は、郵便貯金の一態様として、明治三十八年に制定されました郵便貯金法中に規定されていたのでありますが、第一回国会において、新たに郵便貯金法が制定されたのに伴い、昭和二十三年六月に現行の郵便振替貯金法で制定されたのでありまして、その後、順調に実施されており、従前と同様に確実な送金及び決済の手段として、その機能を充分に発揮いたしておるのであります。
郵便振替貯金制度は、郵便貯金の一態様とし七、明治三十八年に制定されました郵便貯金法中に規定されていたのでありますが、第一回国会において新たに郵便貯金法が制定されたのに伴い、昭和二十三年六月に現行の郵便振替貯金法が制定されたのでありまして、その後順調に実施されており、従前と同様に確実な邊金及び決済の手段として、その機能を十分に発揮いたしておるのであります。
郵便振替貯金制度は、現在、現行郵便貯金法の前身たる明治三十八年法律第二十三号郵便貯金法中に法律の根拠を存するのみで、他はことごとく命令の規定に委ねられている状態でありまするので、これまた郵便爲替法案について申述べましたと同様の理由により、新たに郵便振替貯金事業の基礎法規を制定する目的をもつて、本法律案が提出せられたのであります。
振替貯金制度は、郵便貯金の一態様として、明治三十八年に制定された郵便貯金法中に規定されていたのであるが、その郵便貯金法は、先般の第一回國会で新郵便貯金法に改められ、郵便振替貯金に関する場分のみは、旧郵便貯金法の規定によることとなつていたのであつて、その際近く郵便振替貯金法を提案いたしたい旨を申し上げておいたが、これがその法案である。
先ずその提案理由でございますが、郵便振替貯金制度は明治三十八年以來送金及び債権、債務決済の手段として広く國民に利用されました郵便貯金法の中に、「振替計算のためにする預金については貯金総額を制限しない」旨の規定があるのみでございまして、制度の目的、内容、利用條件等すべて命令で規定されておるのであります。
振替貯金制度は郵便貯金の一態樣として、明治三十八年に制定されました郵便貯金法中に規定されていたのでありますが、その郵便貯金法は先般の第一回國会で新郵便貯金法に改められ、郵便振替貯金に関する部分のみは、旧郵便貯金法の規定によることとなつていたのでありまして、その際近く郵便振替貯金法案を提案いたしたい旨を申上げておきましたが、これがその法案なのであります。
振替貯金制度は郵便貯金の一態樣として、明治三十八年に制定されました郵便貯金法中に規定されていたのでありますが、その郵便貯金法は、先般の第一回國会で新郵便貯金法に改められ、郵便振替貯金に関する部分のみは、旧郵便貯金法の規定によることとなつていたのでありまして、その際近く郵便振替貯金法を提案いたしたい旨を申し上げておきましたが、これがその法案なのでございます。